さちんのこころ

過去と今と

色々聞いてもらう

私には、子供が三人いること。

出産後しばらくして、旦那さんが病気になったこと。

治療の副作用で、色々あったこと。

墓場まで持っていこうと思っていたもろもろの事。


一通りをうんうんと相槌を打ちながら、聞いてくれました。


「そうか~ 大変やったんやなぁ」


私「でも、こうやって聞いてくれる人がいて、幸せです。凄く楽になりました」



病院で、同じ病気の人を探すのは難しくて

いらっしゃっても年上のかた。

それにいかに不幸であるかを聞かされる事も少なくなくて

この頃の私はかなり参っていました。


誰かにすがりたくて。


「まあ、いつでもわしが抱いたるで❗」


私「も~💦タカさん、その冗談きついです(笑)」



この時、奥さんとの事やお子さんがいない理由等を初めて聞きました。




そして、こんなふうに言われて弱い自分をみすかされた様で、凄く恥ずかしかったのを覚えています。



これが実現するなんて、この時は考えられませんでした。